アフィリエイトでの成約キーワードの調べ方

アフィリエイトで「どのキーワードで成約したか」を知りたいと思ったかたは多いでしょう。

通常はアフィリエイトではアフィリエイトリンクがクリックされた後は広告主のサイトになるため、その先で成約したかどうかは広告主側のアクセス解析でしかわかりません。そのため成約キーワードはアフィリエイトの場合はわからないものです。成約したキーワードがわかればかなり有利なのですが、以下の図のようにアフィリエイトの場合はコンバージョンタグを設置できるページが広告主のサイトで自分の管理化にないため成約キーワードを調べることができないんですね。

アフィリエイトの場合はコンバージョンタグを設置できるページが広告主のサイトで自分の管理化にないため成約キーワードを調べることができない

しかし、実はアフィリエイトでも成約キーワードを調べる方法があります。

1.有料ツールで成約キーワードを計測する(※コンバージョンゲッターなど)
2.転送URLを使ってアクセス解析で広告のクリック時間をはかっておき、管理画面の成約リストのクリック時間と付き合わせて調べる

という2つの方法があります。

一応、2番目の転送URLを使う方法はASPの規約的にはNGです。
でも、a8.netでは過去にインタビューページ(http://www.a8.net/interview.html)にあったサイトが転送URLを使っていたこともあったりするので、あくまで自己責任で転送を使う方もいるのでしょう。(その当時a8のサポートに「御社が紹介しているこのサイトのように転送使ってもいいんですか?」とインタビューページのURLつきで問い合わせをしましたが、そのサイトのことは一切触れずに「転送URLの使用は禁止です」と返ってきました。まあa8はブラック会員以外にはあまり対応良くないと評判なのでそんなものでしょう)

転送URLにしてもコンバージョンゲッターにしても、全ての成約キーワードがわかるわけではありません。転送やJAVAなどを使うため計測漏れが発生し、5割〜7割くらいの成約キーワードがわかり、残りは計測漏れしてしまいます。

成約後のページにコンバージョンタグを埋め込めない以上これは仕方のないことのようです。(以前にGoogleAnalyticsの使い方のセミナーを受講したときに、講師の方がアフィリエイトもやっていた(といってもamazonアソシエイトで本を売っているだけでしたが)ので聞いてみたのですが、その方もJAVAを使ったり転送を使ったりクリック計測機能を使ったりといろいろやってみたけど、やはり5割〜7割くらいしか取れず残りは漏れてしまうそうです)

それでも、全部ではなくても「成約キーワードがわかる」というのはどれだけ有利か、アフィリエイトで多少でも実績のある方ならわかると思います。

ちなみに、転送URLを使ってクリック日時とアクセス解析を突き合わせするというのは昔やってみたことがありますが、かなり大変で時間もとられます。計測漏れがあるのは仕方ないのでいいのですが、「もしかして成約の漏れも発生しているのではないか?」と心配にもなります。転送を使うことによって自分のサイトから発生したはずの成果が計測漏れか何かで反映されなくなってしまうのでは?ということですね(ここは実際どうなのかわかりません)

それに対して、コンバージョンゲッターは月額の費用はかかりますが、転送URLも使わないし、クリック日時とアクセス解析を突き合わせする手間も時間もかからないので重宝しています。その分の作業時間をコンテンツ作成などに使えますからね。

コンバージョンゲッターはa8.net、アクセストレード、トラフィックゲート、アフィリエイトB、バリューコマースに対応しています。 (管理画面から成約データを抜き出し、自動的に解析(コンバージョンゲッター用の解析タグを設置します)と付き合わせて成約キーワードを表示してくれます)

ある程度の成果が出てきたら、成約キーワードを調べてそこを起点にさらに売上を伸ばすために導入を検討してみてもいいのではないでしょうか。


リスティング広告新規登録の方法はこちら
PPCアフィリエイトの始め方トップはこちら