スポンサードサーチとYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)の違い

「”スポンサードサーチ”と”YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)”の違いがわからない」という質問をよくいただきます。

特に、スポンサードサーチ(検索連動型広告)はわかるけど、YDNがよくわからないという質問が多いため、ここではスポンサードサーチとYDNの違いを説明します。

スポンサードサーチを簡単に言うと

簡単に言うと、スポンサードサーチは、「今検索している人」への広告です。一般にリスティング広告と呼ばれる、検索エンジンの検索結果の右側や上下に出てくるスポンサー広告です。

検索をしている人に対して広告が出せるので、検索キーワードと広告・商品がマッチすれば非常に高い費用対効果のある広告です。

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Yahoo!プロモーション広告

YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)を簡単に言うと

これに対してインタレストマッチは、「サイトを閲覧している人」への広告です。

ある調査では、インターネットを利用している人の「検索をしている時間」と「サイトを閲覧している時間」を比較すると、「9:1」くらいの割合で閲覧している時間のほうが多いようです。たしかに、検索して探す時間は一瞬、その後は検索で見つけたサイトをじっくり読み込みますし、もともと見たいサイトがあってインターネットをすることのほうが多いですよね。

スポンサードサーチに比べてより多くのユーザーへのアプローチが可能です。

両者の違いはどこ?どうやって使い分ければよい?

スポンサードサーチとYDNはどちらが良いか、というより、どちらも使うのが良いでしょう。

スポンサードサーチとYDNはリーチできる層が違います。検索したそのときはスポンサードサーチ。まさに検索した瞬間なので費用対効果が高いです。これはやっておいたほうがいいでしょう。

しかし、購入する人全員が初めて商品を見たそのときに即決するとは限りません。

そこで、それぞれの広告を”組み合わせて使う”と効果は高まります。

例えばスポンサードサーチで検索で広告をクリックして訪問してくれたユーザーに対して、YDNのサイトリターゲティングという追いかける広告の機能をつかって、後日いろんなサイトで広告を出すということもできます。

スポンサードサーチで検索したけど広告をクリックしてくれなかったユーザーに対して、YDNのサーチターゲティングという「過去に検索した人に広告を出す機能」を使って、別の切り口でアプローチすることもできます。

検索して自社サイトに訪問して買ってくれたら最高。そのときは買わなかった人はYDNのサイトリターゲティング広告で、検索したけど自社サイトには訪問してくれなかった人には、YDNのサーチターゲティングで、というふうにすると、検索(スポンサードサーチ)だけやYDNだけで広告を出すよりかなり広くより多くのユーザーにアプローチができます。

スポンサードサーチで「検索したその瞬間」にアプローチ、サーチターゲティングで「過去に検索した人」にもアプローチ、さらにアクセスして成約しなかった人を狙ってサイトリターゲティングで追いかける、なんてことをすればかなり大きな成果アップも狙えるのではないでしょうか。

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