アフィリエイトのリファラ(成約したページのURL)の調べかた・見かた
アフィリエイトの難しい点として「どのキーワードで成約したかがわからない」というものがあります。特に、リスティング広告を使うPPCアフィリエイトの場合は費用対効果の計測ができず運用に支障をきたしてしまいます。
「どのキーワードで成約が決まったかがわかればそのキーワードを展開して広げていけるのに」というのはアフィリエイトをしている人なら誰もが一度は思うことでしょう。
この「どのキーワードで決まったか」、つまり成約キーワードを調べる方法もあるのですが、有料の月額ツールを使うなどの方法となり、まだそこまでの売上があがっていないうちはためらってしまいます。
「どのキーワードで決まったか」まではわからなくても、「どのページから成約したか」だけでもわかるとだいぶ助かる、という方は多いのではないでしょうか。
この「どのページから成約したか」は、簡単に調べることができます。お金もかからないので調べ方を知っておいて損はありません。ASPのリファラを見るだけです。
前置きが長くなってしまいましたが、成約したページのURLの調べ方、つまりASPのリファラの見かたを主なASPごとにそれぞれ紹介していきます。
主要ASPのリファラ画面の見かた
■a8.netのリファラ画面の見かた
「レポート」にマウスを乗せ、出てきたリストの「新レポートβ版」をクリックします。
「コンバージョンリファラレポート」のタブをクリックします。
すると、リファラデータの入った表が表示されます。
表の左下からCSVでダウンロードすることもできます。
■バリューコマースのリファラ画面の見かた
管理画面から「レポート>注文リスト」を表示すると成果の一覧が表示されます。
URLが長いと最後まで表示されないので、マウスを持っていくとURLが表示されます。または、リファラのURLをクリックすると成約ページにリンクします。
1つ1つマウスを持っていくのが大変な場合は、CSVをダウンロードします。注文リストのページの左ナビゲーションからCSVをダウンロードできます。CSVではURLが長くてもちゃんと表示されますのでそちらを確認します。
■アクセストレードのリファラ画面の見かた
管理画面から「レポート>成果分析」を表示すると成果の一覧が表示されます。
ここで、「掲載URL」の欄のボタンにマウスを持っていくとブラウザの左下にURLが表示されます。または、ボタンをクリックすると成約ページのURLにリンクします。
1つ1つマウスを持っていくのが大変な場合は、リストの少し上にあるボタンからCSVでデータをダウンロードすることもできます。
■トラフィックゲートのリファラの見かた
トラフィックゲートの場合は管理画面には表示されませんので、CSVで成果をダウンロードします。まず、管理画面の「成果リスト」をクリックして成果一覧を表示します。
「CSVでダウンロード」にチェックを入れ、CSVファイルをダウンロードします。
管理画面には表示されていませんが、CSVファイルにはリファラのデータも入っています。
このリファラの見かたがわかるとリスティング広告を使った「PPCアフィリエイト」なども、費用対効果を確認しながらできるようになります。