サイトリターゲティング広告でユーザーを追いかけて広告を出せる
あなたにはこんな経験ありませんか?
「楽天やAmazonで何か商品を見たら、その後いろんなサイトで何度も何度もその商品の広告をみかけるようになった。」
例えば楽天でアーロンチェアの椅子を見たら、その後いろんなサイトで楽天のアーロンチェアの椅子の広告が表示される、モンブランのボールペンを見たらその後いろんなサイトで楽天のモンブランのボールペンの広告が表示される、という感じです。
「またこの広告?」って不思議に思う反面、「自分の商品の宣伝もこれできないかな?」って思った人もいると思いますが、実はけっこう簡単に、それも低予算でスタートできるんです。
サイトにアクセスしたユーザーに「もう一度アプローチ」
ホームページを運営していて一番ネックになる部分は「顧客リストが集まらない」ことです。 せっかくホームページにアクセスして来てくれたユーザーに「もう一度アプローチすることが出来ない」んですね。
サイトのアクセスに対する成約率が5%だとしたら、残りの95%のアクセスは逃がしてしまっていることになります。
アクセスしてくれた見込み客を”追いかける”という発想
検索でアクセスしてきてしてくれたユーザーは見込み客となる可能性が高いユーザーです。しかし、見込み客の中にはその場ですぐに成約しないこともよくあります。
もちろん、その中には結局買わない人もいますが、中には「後で申し込もうと思って忘れてしまう人」「申し込もうと思ったけど他のことに気をとられてしまった人」なども含まれています。子どもが急に泣き出したり、TVの音が聞えてきたり、メールやLINEの着信が「ピコーン」て鳴ったり、いろいろありますよね。
ホームページに来たけど「この商品はいらない」というお客さんは仕方ないのですが、「これ買おう」と思ったけど、たまたま急用が入って手続きが出来なかったり、「欲しいけどお金がな・・・後で考えよう」と、購入手続きをするのを先延ばしにしてしまう人は、実は結構多いんですね。
そして、「後で買おう」と思った人の多くは、そのまま忘れてしまいます。
せめて何らかの会員登録などでアプローチする手段を残してくれた人なら良いのですが、ほとんどの場合はそうはいきません。
しかし、YDNのリターゲティングという機能を使えば、一度自分のサイトに訪れたユーザーに対して広告で追いかけることができるのです。
リターゲティング広告は「一度サイトに来たユーザー」だけを追いかけて広告配信
例えば、「買い物かごのページまで来たけど、入力を完了せずに途中で帰ってしまった人」は、思い出して次にアクセスしてくれたら今度こそ買ってくれる可能性が高いですよね。
料金のページを見に来た人(興味がありお金を払う準備もできている人)も、料金を他と比較をしようと思って、決めきれずにいる可能性もあります。
いずれにしても「このページに来た人は買ってくれる可能性が高い」というページはあると思います。
そしてそのページまで来て、何らかの理由で離脱してしまったユーザーというのは、もう一度呼びこめば、購入手続きを完了してくれる可能性が高いお客さんですよね。
「せっかくアクセスしてきたユーザーに再アプローチできない」というのは今までのネットの課題でしたが、YDNのリターゲティングという機能を使えばこれが可能になります。
楽天やamazonなどはわかりやすいですね。一度見た商品の広告がいろんなサイトで何度も見かけると思います。これと同じ仕組みで一度訪問してきたユーザーに対して広告を配信できるのがサイトリターゲティングの機能です。
この仕組みによって、忘れていたり先延ばしにしていたニーズを思い出させることが可能になります。
あれ?この広告いろんなサイトでよく見るな?
そう、あなたも心当たりありませんか?アマゾンや楽天で何かの商品を見た後に、いろんなところでその商品の広告が出てくると思います。
このように「特定のページを見た人に対して特定の広告を配信する」という機能がリターゲティング機能です。 これ、勘の良い方ならどれだけ効果が高いかわかりますよね。
リターゲティング広告の上手な使い方
例えばA商品を見た人だけにもう一度A商品の広告を出して思い出してもらうこともできるし、A商品に興味がある人が一緒に購入することの多いB商品の広告を出したり、季節性の商品なら「購入者だけに来年また時期が来たら広告を配信する」なんてこともできます。
例えば商品Aのページを見たけど購入しなかった人に
- もう一度商品Aの広告を出して思い出してもらう
- 別の切り口で商品Aを紹介したページの広告を出す
- 商品Aに興味がある人が一緒に購入することの多い商品Bの広告を出す
例えば商品A購入者に対して
- オプションのB商品の広告を出す
- 新商品が出たときに購入者だけに広告を出す
- おせちなどの季節性の商品なら1年後にまた広告配信する
買ってくれたけど会員登録やメルマガ登録をしてくれなくても、また買ってくれなくても自社のサイトを見に来てくれたなら、広告で追いかけることができるのがリターゲティング広告なんですね。
などなど、リターゲティング広告はいろいろな使い方ができます。
スポンサードサーチ(検索)やサーチターゲティングでアクセスしてきたけど成約しなかった人に対して、リターゲティングで追いかけるというやり方は、”SEOでアプローチできない新規のユーザー獲得”にもけっこう役立ちます。
このリターゲティング広告はYahoo!プロモーション広告のYDNという広告の機能の一つです。アカウントを作れば誰でも使うことができるので、まずはYahoo!プロモーション広告のアカウントを作ってぜひ活用してみてください。
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